守備戦術が進む中セットプレーからのゴールが重要

技術

サッカーの世界では攻撃的な選手も守備的な選手もそれぞれ同じ速度で進化を続けてきました。しかし、「戦術」という意味では近年守備戦術の進化が進んでしまっており、わかりやすくいうと徹底的にゴール前を固められてしまったらなかなか得点はできません。

2018年のW杯はサッカーという競技が守備戦術の進化により流れの中からの得点が生まれにくい事を印象づけた大会で、セットプレーからのゴールが目立ちました。

なお、他のスポーツ競技においてもディフェンスの戦術の進化が過剰に進んでいてオフェンス側の選手には不利な時代に突入しています。今後もオフサイドルールの緩和など抜本的なルール改正をしないとこの流れは変わらないと予測されており、セットプレーの重要性が増している状況です。

その中でも特に重要であるのはフリーキックで、相手がどんなに守備を固めている試合であっても、FKの場面にてキッカーはGKと1対1の勝負が出来ます。そのため、現代サッカーにおいては日本でいうところの中村俊輔のようなFKのスペシャリストを獲得する事がより大事になっている状況です。またPKもFK同様にキーパーと1対1の場面を作れるセットプレーで、なかなかシュートを打てない試合の中では必ず決めなければならない得点機会といえます。そんな中、キッカーは遠藤保仁のように最後の最後までGKの動きをみてから蹴る方向を決められる高い技術を習得する事が大事になってきています。